ASMS2020 (オンライン開催) で発表しました。
2020年6月15日
久しぶりの投稿ですが、このコロナ禍の中みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今年はアメリカ、テキサス州のヒューストンで開催される予定だった世界中の質量分析に関わる研究者や技術者が集まる、ASMS2020 (American Society for Mass Spectrometry)
ですが、今年はコロナウィルスの影響でオンラインで開催されることとなりました。
そこで、私たちが普段から開発している質量分析データの解析・可視化ソフト
Mass++ (https://mspp.ninja/)
について発表しました。
ポスター番号: ThP 283
タイトル: An extension of Mass++ ver.4, a data viewer, for proteome analysis
本来ですと、直接現地を訪れてユーザーたちの話を直接お聴きする良い機会で、それに向けて準備していたのですが、この情勢下ですから仕方がないですね。
ですが、オンライン開催が決まるや否やASMS はそれに対応できる仕組みを短時間で築いてしまったのですからその辺りは、さすがアメリカだなぁと技術者として素直に感心しました。
何はともあれ、一刻も早くこのコロナウィルスの影響が収束するといいですね。