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ブラインドタッチできますか? – キーボードは最強の入力ツール

パソコンには必ず
キーボードがありますが、
このキーボードを
手元を見ないで打つ事を
ブラインドタッチと言います。

さて、あなたは
ブラインドタッチが出来ますか?

以前、パソコンで何か操作すると
言えば、キーボードでコマンド・・・
例えば Microsoft が Windows の前に出していた
MS-DOS という OS なら
dir ・・・ ファイル一覧表示
cd ・・・ フォルダ移動
copy ・・・ ファイルコピー
といった文字列を使っていたのですが、
Windows が出て、近年はマウス操作で
そういった基本的な処理は
簡単にできる様になってきました。

とは、言っても
上級エンジニアになると
そういった操作はあまり好まず、
昔ながらのコマンド入力や
キーボードのショートカットキーを
進んで使う人たちも多いです。

それは、何故かというと
キーボードが最強の入力ツールだからです。

マウスで操作すると、
簡単に操作できる代わりに
メニューや目的のものを
「探す」という動作が必ず入ります。

例えばファイルをコピーする時ならば

  • 対象ファイルのアイコンを探して選択する。
  • ポップアップメニューから「コピー」を探して選択する。

といった具合です。

ですが、キーボード操作ですと
そういった「探す」という操作は入らずに、
頭で思い浮かべてから、
直接入力する事ができるのです。

ですが、それはブラインドタッチが
できる人の話です。

ブラインドタッチができない場合は
手元を見て、キーを確認するという動作が
ワンクッション入ってしまいます。

実は、キーボードは手元を
見ながら打っても
ある程度、入力スピードを上げていく事が
できます。

しかし、その場合はすぐに限界が
訪れる事になります。

そこで、ブラインドタッチを
試みると最初はすぐに確認できたのが、
今度は思い出しながら打つ事になるので
一旦、スピードが落ちます。

しかし、ここが我慢のしどころ・・・
そこを乗り越え、
見ないで打つ事に少しずつ慣れていくと、
いずれは、意識しなくても文字を思い浮かべた瞬間
反射的に指が動く様になり
手元を見ながら打っていた時とは
比べものにならないスピードで
入力する事ができる様になります。

blindtouch01

最初にブラインドタッチに
挑戦した時に、一旦入力スピードが落ちる・・・

ここが我慢できるかどうかで、
今後の入力作業に大きな影響を与えます。

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