組織破壊

あなたは
「サボタージュ・マニュアル」って
ご存知ですか?

第二次世界大戦時に
アメリカの戦略謀報局が
敵地の組織を、仕事が進まない
駄目な組織にする事によって
組織破壊を行なう
マニュアルなのですが、
これには、組織を駄目にする
さまざまな方法が書かれています。

 

それには、もちろん
組織を駄目にすると、
明らかに分かるものも
多いのですが、中には

● 常に文書による指示を要求せよ。
● 準備を十分に行ない、
 完全に準備ができるまで
 実行に移すな。
● 重要な決定を行なう際には
 会議を開け。

と、ふと聞くと組織を破壊する為の
手順ではなくて
「組織とはこう運営すべきだ。」
という内容で
言っているのではないか?
というのも、
いくつか見受けられます。

でも、実際にはこれらは
組織を破壊する為の
内容だったりする訳です。

 

あと、文書にすると
駄目な事だと分かるけど、
無意識のうちにやっている
人が
多いなぁというのも
いくつも見受けられます。

例えば、以下の様なものです。

● できる限り頻繁に
 無関係なテーマを持ち出す事。
● もっともらしく
 ペーパーワークを増大させよ。
● 些細な事にも
 高い完成度を要求せよ。
 わずかな間違いも
 繰り返し修正させ
 小さな間違いも見つけ出せ。
● 常に些細な仕事から取り掛かれ。
 重要な仕事は後回しにせよ。
● 何事をするにも
 「通常のルート」を通して
 行う様に主張せよ。
 決断を早めるための
 ショートカットを認めるな。
● 以前の会議で決まったことを
 再び持ち出し、
 その妥当性について
 改めて問い直せ。

 

4番目の
「些細な仕事から取り掛かれ」
というのはそうしたら、
雑用にばかり時間が取られて
重要な仕事ができないじゃないか!
・・・
とすぐに分かりそうなものですが、
私は、サラリーマン時代に
似たような形で

「すぐに終わる仕事なら、それを
 すぐにやってしまわないと
 駄目だ。」

という事を、上司に言われた事があります。

実際、そういう考えを
持っている方も
意外といるかもしれないですね。

 

この様に、良かれと思って
やっていた事、 無意識にやっていた事が、
実はアメリカの
組織破壊マニュアルに
載っている内容だったりする
ケースは多々あると思います。

ただ、それも社内の手続きや
プロセスなどに固執して
しまっているから
そうなってしまう訳で

どうすれば、お客様に
最大の価値を届けられるか?
・・・

と、
お客様と真剣に向かい合っていれば、
避ける事ができる内容ばかり
だと思います。

 

知らずに組織破壊を
行なっていた・・・

なんていう事がない様に
常に、本質を見つめる姿勢が
大切です。