ダメ。ゼッタイ。値下げ

今回は値下げに対する
対処法です。

ソフトウェア開発というのは
安くても 数十万円・・・

(クラウド・ソーシングで出ている
 数万円なんていうのは
 安すぎて、プロが携わるべき
 仕事ではありません。)

高いと数百万円という事もあり、
お客様から、
明示的にせよ、暗示的にせよ
値下げ要求を受ける事も
しばしば出てきます。

 

しかし、この値下げ要求には
安易に応じてはなりません。

その理由はたった一つ・・・・

● あなたのビジネスの
 主導権を
 渡してしまう事になる。

からです。

 

言うまでもなく、
あなたのビジネスで
価格を決めるのは
あなた側が持っている権利です。

しかし、その値段を
相手に決めさせてしまうと、
それは、もはや自分の
ビジネスではなくなってしまいます。

一度、値下げを受け入れると
今後、相手はその価格前提で
話をしてくるので、
本来の価格に戻すのは
困難になります。

 

そして、実際の業務に対しても
一度、値下げ要求を通した相手は
あなたの仕事に対しても
あれこれ要求してきます。

つまり、

「安い価格で受けた仕事ほど
相手は文句を言ってくる。」

のです。

ですから、実は値下げは
百害あって一利なし
・・・

その場の一時的な
売上にはなっても、
今後のあなたのビジネスに対しては
決してプラスにはなりません。

 

それを踏まえて、
相手からの値下げ要求には
どう対処すべきか、
考えてみたいと思います。

 

まず、値下げを要求してきた
お客様に対しては、
以下の分類をします。

● 高いと思って値下げ要求している。
● 本当に予算がなくて
 値下げ要求している。

これの判断方法は、
マニュアルみたいなものがあると
良いのですが、
残念ながら
私の手元にはありませんし、
世の中にあるのかもわかりません。

ですから、相手を注意深く観察して、
あなたの経験で
判断しましょう・・・
と言うしかないのですが、

もしも、前者と判断すれば
その仕事は即刻断って下さい。

それは、相手が
あなたの仕事に対して
それだけの価値を感じていないと
いう事なので、一緒に仕事をしても
良い事は何もありません。

 

そして、後者の方ですが、
これは、せっかくあなたの所に
相談に来ているので、

予算内でできる事は何か?

それを親身になって
考えて差し上げて下さい。

ただ、この時も
単価を下げてはいけません。

そうではなくて、
単価はそのまま・・・
仕事量を減らす事によって、
相手の予算内に抑えるのです。

ソフトウェア開発であれば、
必要な機能だけ作って、
便利な機能はまた後日にする・・・
といった感じです。

 

安易に値下げ要求を
受け入れるのは、
あなたのビジネスにとって
致命傷にもなり兼ねません。

相手の値下げ要求に対しては
慎重に対応していく事が
必要です。