今日は
会社の文化について
お話をしたいと思います。

私はこれまで、
いくつかの会社をプロジェクト毎に
渡り歩いてきました。

当然、会社によって
いろいろな個性や文化があり
ソフトウェア開発も
進め方が違っていたりします。

それは、その会社の良い面も
当然あるのですが、
時としては欠落した面も出てきます。

しかし、新入社員として
その会社に入り、長い間その会社に
所属している人達は
同じ組織に貢献し続けているという面では
尊敬に値するのですが、
会社の文化を
世間の常識の様に考えてしまう事も
少なくありません。

特に IT 分野に関しては
未だに日々の進歩が大きい分野です。

ですから、いつまでも
会社のやり方に固執していると
世の中の流れにおいていかれる事になります。

例えば、私が経験したものでは
開発現場でこういうルールがありました。

  • ソースコードを修正した際には以下の様なコメントをつける。
    // 2016年1月14日 変更 田中聡

これは、ソースコードをファイルで
管理していた時代なら、まだしも
現在はソースコードの履歴管理は
Git や SVN, Mercurial といった
バージョン管理システムを使うのが
一般的です。

ですから、この様なコメントは
ソースコードを読みにくくするだけで
メリットは、ほとんどないのですが、
その職場では、私の訴えも実らず
このコメントの文化を
これまで通り踏襲するする事になりました。

理由はその会社が
「今までそうやってきたから」
です。

テレビなんかでは
政治家の発言が庶民感覚とずれていると
「政治家の常識は世間の非常識」
なんている言葉が出てきたりしますが、
これは政治家に限った事ではありません。

必ずしも、その会社の常識が
世間の常識とは限らない・・・
まさに
会社の常識は世間の非常識」なのです。

その様にならない為にも
エンジニアだけでなく、社会人は
固定観念に捉われない目が必要です。

今まで、どうやってきたか・・・
ではなく、

どの様な方法が正しいのか?

お客様の要望を叶えているのか?

世間とマッチしているのか?

本当に意味のあるものなのか?

効率的なのか?

・・・を考えていって下さい。