プログラミング習得の難しさ

以前、ソースコードの
した時に、プログラミングは
コンピューターが分かるレベルで
伝えるだけなので、
難しく考える必要はないという
お話をしました。

・・・とはいえ、
初めてプログラミングに
触れてみるとなると
日常では触れない概念もいろいろ出てきて
慣れないうちは、
戸惑う部分も多いかと思います。

ところで、話は変わりますが
あなたは、自転車に初めて
乗れる様になった時の事を
覚えていますか?

私はその時の事は
今でも鮮明に覚えています。

同い年の友達がすぐに
乗れる様になった中、
私はなかなか二輪の自転車には
乗れる様にならなくて
外が暗くなるまで練習しました。

それでも、その日は乗れる様に
ならなかったのですが、
次の日、練習を再開すると
暫くたって、ようやく乗れる様になったのです。

ですが、あの自転車・・・
実は簡単に乗れる様になる
方法があるってご存知でしたか?

実は、自転車に乗るというのは
既に乗れる様になった我々にとっては
無意識かもしれませんが、

  • ペダルを漕いで前に進む。
  • バランスをとる。

という事を2つ同時に行なっています。
実は、この2つ同時に行なうというのが
なかなか最初は大変なので、
自転車の練習を2ステップに分けます。

  • 緩やかな下り道を利用したり、地面を足で蹴って進んだりして、まずは動いている自転車の上でバランスをとる練習をする。
  • バランスがとれる様になったら、ペダルを漕いでみる。

そうすると、前半はバランスの練習、
後半はペダルをこぐ練習に集中できて
習得が速くなるという寸法です。

これはプログラミングに関しても
言える事です。

例えばプログラミングの
ソースコードは
以下の様なものを記述します。

実はこういったスースコードを書くとき
プログラマーの頭の中では
無意識に次の2つの事を行なっています。

  • やりたい事を、あいまいさを省いた処理の流れ「フローチャート」にする。
  • フローチャートを言語化して記述する。

フローチャートとは
例えば下図の様な、処理の流れを
図示したものになります。

flowchart00

これは、自転車と同じ様に
慣れれば、ごく当たり前にできる様になるのですが
最初のうちはちょっと難しいかもしれません。

ですが、大抵の書籍や
プログラミングの教育現場は
これを同時にやろうとします。

ですから、それでプログラミングが
なかなか覚えられないという事であれば、
フローチャートにするステップと、
言語化するステップを分けて
トレーニングするのも一つの手段です。

それには、一体どの様にすれば良いのか?

後日の機会には、
フローチャートを作る為の
トレーニングをする手段を
お伝えしたいと思います。

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プロフィール

田中 聡

Trans-IT [トランジット] 代表

Mass++ ユーザー会 代表

略歴
1998年 東京工業大学理学部情報科学科卒業。2000年 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究課卒業。
塾講師 (高校数学・物理) を経験した後、2001年に IT 業界に就職。 主に研究者を対象とした実験データの表示・解析ソフトを開発する。2015年4月にフリーランスとして独立。Trans-IT [トランジット] を立ち上げる。現在は栃木を拠点にソフトウェア開発を行なう傍ら、ホームページ作成やプログラミング講師、専門学校非常勤講師といった業務も行なう。主な実績は こちら
得意分野
数値計算、2次元・3次元の表示機能の開発、
変更や拡張に強いソフトウェア設計
趣味
トライアスロン
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